一人暮らししたら最優先で買うべき商品と選び方 ①洗濯関係
私事ですが先日一人暮らしを始めました。
ふつうは一人暮らしを始めるといっても、もともと持っていた机やちょっとした家具家電は持っていると思いますが、筆者は珍しく何もない状態から一人暮らしが始まりました。
ご飯を食べようにも鍋がない、カップ麺を買ってきてもお湯すら沸かせない、弁当を買ってきても箸も机も椅子もない…
こういう状況になることが決定した後、ネットや実店舗などを何個も何個もはしごして、買うならどれか、せっかくの1から家を作る数少ないチャンス、おしゃれで機能性に優れた最新の家を作りたい気持ちで調べまくりました。
お金にも余裕があるわけではなかったので必死です。
最初から決めていた大きな軸はこちらです。
・既存の価値観にとらわれず、必要かどうか自分の頭で判断してから購入する。
・使わなくなる可能性があるものは初めから買わない。
・必要以上に高いものを買ったり、反対に我慢して低スペックな安いもので妥協することはしない
これから紹介するものはすべて上の条件を満たしたものになっています。
それでは一つ目。
除湿器
結論から言うとおすすめは
・一番活躍する梅雨&夏に気温が上がらないコンプレッサー式がおすすめ!
・タンクの水を捨てるのが面倒…という方には連続排水機能付きがおすすめ
・家にいる間は使わないから気温が上がってもいい!or冬にメインで使うなど、気温が上がった方がうれしい・安い方がいいという方はデシカント式でもよい
デシカント式なら布団乾燥機・靴乾燥機などとして併用可能なものも!
・夏も冬もカラッと!値段は高くてもいい!という方はコンプレッサー&デシカント両方使えるハイブリッド式
・移動させたい場合はキャスター付きがおすすめ(キャスター付きの台に乗せればいつでもキャスター付きにできるので優先度は低め)
梅雨の時期、除湿器は必ず必要なアイテムです。
風通しが悪く湿度が高いとどうなるか。
虫、カビ、家具(特に木製)の劣化・・・
部屋干しをするならなおさら必要です。
筆者は家の立地的に部屋干しをしなければいけない状況なのですが、除湿器なして洗濯物を干そうとすると以下の方法がありました。
・近くにある窓を開ける
・風呂場の近くで乾かすのなら風呂の換気扇を付ける
まず一つ目、窓を開けるという方法。
これは確かに乾きます。
ただデメリットは
・雨が降っていると乾かない
・防犯的に心配
ということですね。
防犯面の対処ならこんな方法もあります。
筆者は梅雨1回分窓を開けるだけで乗り切りましたが、人を呼ぶにはちょっときつく感じるむわっとしたにおいが洗面所に立ち込めていました。
ただ乾くことには乾くので気にならない方もいそうです。
洗濯物自体のにおいは洗剤を部屋干しのもの、抗菌作用のものにすることでだいぶ気にならなくなりました。
少し話はそれますが、洗剤って消費したら定期的に買いなおさないといけなくて経済的にも手間的にもちょっとコスパ悪いなあ…と思いませんか?
え、そんなこと考えたことない?
これが意外に筆者と同じ考えの人は多く、その人のための商品もちゃんと出ていたんです!
その名も「洗濯マグちゃん」
いわゆるなくならない洗剤ってやつです。
マグネシウムの粒を洗濯用ネットのようなものに入れて洗濯物と一緒に洗濯機で回すだけで匂いや汚れが落ちる!というものです。
約2000円と洗剤にしてはだいぶ高いのですが、約300回使えるので1回あたり約6.7円とコスパはいいですね。
また、先にだめになるネットはいくらでも買い替え可能です。
そう考えるともっと1回当たりの値段は安くなるのではないでしょうか。
また、Amazonで調べるともっとコスパのいい類似商品がありました。
マグネシウムが洗濯ネットに入っていれば十分機能しますからこちらがおすすめです。
ちなみにほかの洗剤だと1回あたりいくらになるか…
液体タイプ…15円前後
ジェル…20円前後
粉末タイプ…5円~
粉末タイプは安いですが、いちいち量を図る手間などを考えるとマグちゃんに軍配が上がるのかな、と思います。
しかしデメリットとして、マグちゃん一つ用意すれば選択が完結するわけではありません。
汚れがひどい(食べ物汚れがある場合など)場合には洗濯洗剤との併用がおすすめされています。
なのでメインを洗濯マグちゃんにしつつ、洗剤も念のため一つ持っているのがベストだと思えます。
また、お子さんがいるなど汚れた洗濯物の頻度が高い場合は、マグちゃんを使用するより最初から洗剤で選択するようにする方が面倒が減ってかえってよいかもしれません。
一人暮らししたら最優先で買うべき商品①窓の補助錠(ウインドロック)¥110~
私事ですが先日一人暮らしを始めました。
ふつうは一人暮らしを始めるといっても、もともと持っていた机やちょっとした家具家電は持っていると思いますが、筆者は珍しく何もない状態から一人暮らしが始まりました。
ご飯を食べようにも鍋がない、カップ麺を買ってきてもお湯すら沸かせない、弁当を買ってきても箸も机も椅子もない…
こういう状況になることが決定した後、ネットや実店舗などを何個も何個もはしごして、買うならどれか、せっかくの1から家を作る数少ないチャンス、おしゃれで機能性に優れた最新の家を作りたい気持ちで調べまくりました。
お金にも余裕があるわけではなかったので必死です。
最初から決めていた大きな軸はこちらです。
・既存の価値観にとらわれず、必要かどうか自分の頭で判断してから購入する。
・使わなくなる可能性があるものは初めから買わない。
・必要以上に高いものを買ったり、反対に我慢して低スペックな安いもので妥協することはしない
これから紹介するものはすべて上の条件を満たしたものになっています。
それでは一つ目。
窓の補助錠。
「いやいや、そんなのよほど心配性な人が買うものだよ~」
と思っていませんか?
実はこれ、すごく便利なんです。
なんと、少しだけ窓を開けたままロックをすることができます。
例えば窓を閉めていないと泥棒などが心配になりますよね。
でも締め切っていると匂いがこもったり、洗濯物が乾かなかったり・・・
そんな時にこれを付けると、窓が一定以上開かなくなります。
どれくらい開くかの調整は自由で、思い切り引っ張ってみても開きません。窓が外れることもありません。
特に心配な場合は上下両方につけるとより防犯機能がアップ!
先ほど紹介したものはつまみがついていてロック・解除ができるのですが、つまみよりも鍵式の方がより窓が開けにくくなります。
少しお値段は張りますがこういうものです。
Amazon|ウインドロック 上下枠用 ブラック 1039|窓周り防犯用品 通販
もちろん窓を割られたら侵入可能ですが、それは普通のカギでも一緒ですよね?
その点が心配なら窓ガラスに貼るタイプの防犯シートをご検討ください。
Amazon|凹凸ガラス専用防犯フィルム500 半透明 2077|窓周り防犯用品 通販
Amazon | WAKI サッシ窓用ロック ワンタッチ・シマリ 3枚入り GB・大 | 窓用金物
窓の補助錠にはこういうタイプのものもあるのですが、両面テープを使うので賃貸の方には先ほど紹介したものの方が窓枠に傷をつける心配がないかもしれません。
窓の補助錠を最安で買う方法
Amazon、楽天など色々なところで調べたのですが、一番安く買えるのは100円均一でした。
ダイソー、セリアにはありましたがほかの百均は見ていないのでわかりません。
お値段は1つ110円(税込)。
Amazonや楽天で買うと一つあたり300~500円くらいはするので、手っ取り早く一番安いものを買いたい方やデザインを気にしない方、お試ししたい方は近くの百均に行ってみてください。
強度が心配かと思いますが使い始めて3か月地点では問題なく使用できます。ぐらつきもありません。
私は上下に2つつけて使用しています。
2つつけてもネットで買うより安いのでお勧めですよ!
誹謗中傷はなくならない、傷つく人はSNSが向いていない?やめるべき?
最近、芸能人などの自殺と誹謗中傷への問題提起がもはやセットのように扱われています。
twitterを見るたびに、「誹謗中傷は良くない」ということをつぶやく大多数の人とそのツイートに集まるいいねやRT、こんな一見自明に思われることにも否定意見が集まるところが見られます。
しかしこの意見、一見確かにと思ってしまう興味深い意見も紛れているんですよね。
今回はその中でも、ちょっと気になる意見があったので個人的な意見をまとめてみます。
【規制が強化されても誹謗中傷は0にならない。耐えられないならSNSに向いていないのでやめるべき】
どう思いますか?ちなみにこの意見は複数人つぶやいており、これに賛成する意見も多かったです。
「それな」「正論」のような短い賛同のリプライがつく傾向がありました。
結論から言ってしまうと私はそうは思いません。
なぜならこれは加害者側にも同じことが言えるからです。
いくら呼び掛けても誹謗中傷によって傷つく人は0にはならない。
誹謗中傷をする人はSNSに向いていないのでやめるべき
これじゃないですか?
しかも傷つく人は決まっているわけではなく、だれにでもそのリスクがあります。一方、誹謗中傷をしない人というのはいますから、むしろ誹謗中傷のコメントをなくす方が早いのです。もちろんこれも難しいというのが事実ではありますが。
ここで話題に上るのが、「どこからが誹謗中傷か」になります。
しかしこれについては定義はそこまで難しくないと思うんですよね。グレーももちろん全くないわけではないのですが現在のグレーが広すぎる。
もう少し批判と誹謗中傷、ネットに書いていいことといけないことの区別を周知すべきかと思います。これは加害者を法的に取り締まるのならば必須です。
まず類義語としていじめの定義ですが、
①自分より弱い者に対して一方的に、
②身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、
③相手が深刻な苦痛を感じているもの
です。(2021年2月時点)
そして誹謗中傷の定義は、
誹謗…他人を悪く言うこと。 そしること。
中傷…根拠のない事を言いふらして、他人の名誉を傷つけること。
です。
これが分かればもう書いていいことといけないことは見えてきます。
例えば不倫をした芸能人のことで「不倫は良くない」や「がっかりした」「被害者がかわいそう」という自分の価値観を語ることはセーフで、「こんなことする奴は〇んでほしい」「(根拠がない、または非常に薄いのに)こいつは病気だ」ということは誹謗中傷に当たります。
ここからは独り言なのですが、今のままでは匿名性のデメリットによってメリットが消されてしまうと思います。
そもそもメリットというのは、見た目や地位、年齢など、現実では発言をするたびに先入観として発生する影響を排除して誰もが対等に話せるところにある。
これを逆手にとってネット上で人に暴言を吐いたり煽ったりするのは、現実世界では攻撃する相手の方が格上で敵わないと認めることに他ならないのではないか。
そんな気がします。
「コロナは風邪」派の主張を見て思ったこと
今回は、新型コロナ軽視の傾向にある方たちの意見の中に疑問を感じざるを得ないものがありましたので意見をまとめます。
①コロナは風邪の一種。
これを言っている方は、間違ったことは言っていないこともあります。しかし「だから大丈夫!」という言い方をしているのを見ると残念だと思わずにはいられません。
多くは風邪の認識が誤っていることが多い印象です。風邪の定義は「鼻やのどの急性炎症の総称」。
鼻やのどに炎症が起こることを風邪というので、これに原因菌やウイルスは関係がないのです。
例えばインフルエンザについても風邪と根本的に違うとは言い切れません。区別をつけて検査や治療方法が確立されるようになったのも2000年以降の話です。
これを基に新型コロナウイルスについて考えると、
原因となるウイルスが新型コロナウイルスに限定されているので、風邪とはそもそものくくりが違うことになります。
つまり「新型コロナは風邪の一種」というのは、
=新型コロナは怖くない という意味にはならないのです。
200種類以上ある風邪のうちすべてが、一般的なかぜの印象である「放置していれば治る、恐れる必要はないもの」に当てはまるとは言えないからです。
もっと言えば、風邪の種類は今後増える可能性がいくらでもあり、新しい種類の風邪が人体にとって危険ではない保証などどこにもない、ということです。
では風邪とひとくくりにするには危険性の高い新しいウイルスが出てきたらどうなると思いますか?
もうわかりますね。新型コロナウイルス、SARS、MARSのように新しい名前が付けられるのです。
この3つはすべてコロナウイルスの一種で、コロナウイルスは風邪の原因ウイルスのうちの一種です。
②風邪にはもともと治療薬はないので治療薬がないからと恐れる必要はない
まず、風邪に治療薬がない理由を説明します。
風邪の多くはウイルスが原因ですが、ウイルスは人間の細胞に寄生して増殖するので、人体に影響を与えずにウイルスにだけ作用する薬を作るのは難しい傾向にあります。そもそも風邪は200種類以上あると言われており、原因ウイルスを特定することは非常に難しいのです。そして今のところどんなウイルスにも効く薬はありません。
「風邪の治療薬はない」というのは、「すべてのウイルスに効く薬はない」という意味なのです。
ここでインフルエンザ治療薬のメカニズムを説明しましょう。
インフルエンザの治療薬の多くは、インフルエンザウイルスの増殖に必要な「ノイラミニダーゼ」という酵素の働きを阻害することによってウイルスを抑えます。
この酵素を抑えると増殖できないウイルスにはこの薬が効きますが、その他のウイルスはこの酵素がなくても増殖できるので意味がない、ということです。
新型コロナウイルスに関しても、増えることができない環境を作り出す仕組みを発見して、人体に影響がない形で薬にすることができれば治療薬を作るのは不可能ではありません。
色々な意見があるのは良いことですし当然のことです。しかし知らず知らずのうちに間違った情報を発信することがないように気を付けたいですね。